5月6日(月)・25日(土)は臨時休業いたします
*4月のくじらぐも 黒:open 赤:お休み
4月21日(日)は臨時休業させていただきます→おらんとうの森のイベントに参加しています。ぜひいらしてください
*5月のくじらぐも 黒:open 赤:お休み
*5月6日(月)はお休みします→ よかったらこちらのイベントにいらしてください
手作り広場 天候などにより変更あります。当日の朝ブログかインスタをごらんください。
*5月15日(水) 一番醤油絞り 10時半から 昼食付 800円
持ち物:エプロン、三角巾 去年仕込んだ醤油を絞ります。 手作り醤油を買うことができます。
*7月3日(水) 二番醤油絞り 10時半から 昼食付 800円
おらんとうの森のイベント
*5月25日(土) 石窯でピザを焼こう&森の整備&井戸で遊ぼう
10時から 大人1000円 子ども無料
くじらぐも金継ぎ部
*4月30日(火) 13時~ 1000円 要申し込み
明野手話サークル 5月20日(月) 19時半から 100円
くじらぐもインスタ yamanashi_cafe_kujiragumo
さんのインスタ kazamigusa.11
イベントのお知らせ
山梨県須玉町若神子の古民家を拠点にしているNPO法人世界とヒバクシャ展の美歩さん、安在さんが主催の世界のヒバクシャ 写真展が広島市旧日本銀行広島支店で開催されます。
こちらはこぶちさわ九条の会が主催で南西諸島の軍事化が分かる 南西諸島の今 というテーマの写真展が小淵沢町篠尾郵便局で開催中。
山梨にいると沖縄の本島を始め、島々に急速に軍備が進んでいるけれどどの程度かは感じづらいと思う。自分が住んでいる場所が軍備化されたらどう感じるか、もっと考えていけたら。
こちらは 明野・須玉9条の会が主催の わたしたち市民が平和を創る 憲法9条を世界に活かそう というイベントを須玉ふれあい館ホールで行います。
小さな声でも声を上げていく、考えたり、思いを伝え合ったり、つながっていくきっかけが作れたら。
イチョウ並木
おらんとうの森*植物観察と野草料理
オトコヨウゾメ ガマズミの仲間。落葉低木。 おらんとうの森はこの木がたくさんある。 秋には赤い実がなるが食べられない。葉が紅葉する。
一気に森も緑が大きくなっていてびっくり
ツクバネウツギ 落葉低木。
ハナイカダ 春に葉の真ん中あたりに花をつける。夏に同じ場所に黒い実をつける。雌雄異株。 雄株の葉には4~5個の花が固まってつき、雌株の葉には一つだけ花が咲く。
ハナイカダは食べられる。 若葉はお浸し、和え物、煮物、天ぷら、油炒め、汁の実など。 果実は生食、果実酒など。
ニガイチゴ。 実は食べられる、種をかむと苦いことからこの名がついた
オオバコやミツバアケビやコウヤボウキ(高野山で竹ぼうきの代用としたところからこの名がついた)、クロモジ、赤松、イチョウ、トネリコ、ヤマウルシ、クルミ、山つつじ、ヤマブキ、春蘭など。
意外に洋名の苗木もたくさんあるのに驚いた。 野鳥や動物たちのおかげだな。
棟梁が木の名前をつけてくれていたのでまたゆっくり観察に行こう。
さて、森を散策した後はみんなで協力してお昼ご飯づくり。
かまどでご飯を炊いて、野草の天ぷら(ねぎぼうず、タラノ芽、コゴミ、ワラビ、よもぎ、オオバラ、さつまいも、山藤の花)
三つ葉とコゴミはそれぞれゆでて、かつおぶし醤油とポン酢で。
タケノコ、山ウドの芽、山椒を入れたもち米シュウマイを蒸してポン酢で。
タケノコと豚肉の甘辛煮、ふき・ワラビと切り昆布煮。
Uさん差し入れつくしのきんぴら、わらび煮。 Hさん差し入れ唐揚げなど。
油は生活クラブの菜種油、地粉は北杜市浅川さんの無農薬のもの。
塩は能登や抹茶塩など。
野草料理は手間がかかるけれど、みんなでこんな風に協力して作れば楽しい。
クロモジ茶を作って飲もうと思い、葉を摘みに森に入ったら、フデリンドウに出会えた。
クロモジの葉っぱで煮だしたお茶。 上品な香りでとってもすき。抗菌や消炎作用があり、胃腸の不調や皮膚トラブルを緩和することで知られているそう。 枝葉は刻んで入浴剤もおすすめだそう。
この後、松葉茶にも挑戦。 赤松の新芽も天ぷらにしてみた、香ばしくておいしい。 松葉茶は体にいいとよく聞いていたけれど、おいしくなさそうで心が惹かれなかったけれど物は試しと煮だしてみた。 意外に飲みやすい。 もっと強い味かと思ったけれど甘みもあった。 抗酸化作用もありデトックスにもおすすめ。 棟梁は心臓にもいいと言っていた。
この後、クロモジ茶とブレンドしてみた。 私はクロモジの香りが好きなので一色が好みだったけれど、思ったより松葉茶も飲みやすかったのがびっくり。
こんな風にいろいろやってみる、体験するのも楽しい。
次回は5月25日(土)10時から。 石釜でピザを作ってみんなで食べたり、大人は森の整備、子どもは井戸で水遊びの予定。
皆様ぜひ遊びにいらしてください。
引き寄せ
富山へ
湖沿いの桜に惹かれてみていたら大糸線の海ノ口駅発見
ちょうど電車が
駅舎が新しくなっているのだけれど少しレトロでかわいい
新潟県青海町ラベンダービーチ。 日本海。 今回は黄砂の影響で山や海は今一つもやがかかっていた
海と空が混ざってるみたいに。
富山県に入って境鉱泉へ。 昔はお湯の色が赤い色で湯治の方でにぎわっていたのだそう。 建物は新しくなっていたけれど、湯舟や温泉かごなど昔のものを使っていてすごく落ち着く雰囲気。 山野草を大胆に生けていたり、手作りのものを飾っていたり、休憩所に小さなちゃぶ台があったり。
また来たいな。
やーさん母の肉じゃが。 毎回おいしいのだ
ホタルイカ
海の幸あれこれと野草料理のちらしずしやクルミ和えも
さて翌朝、今回の旅のミッションを終え、お馴染みの寿司食いねぇという回転寿司でおなか一杯に楽しみ、帰路へ
球根用だから花は摘むのだ
ワールドピースという品種はまだつぼみだった。 育てている方たちは作業に忙しそうだった。 長いホースを持って作業されていた
強風吹き荒れる中だったけれどたくさんこの光景を見に来ていた方たちがいた
長野県白馬町の桜並木
山はこんな感じ
桜と提灯ってなんか心が躍ってしまう。 ちひろ美術館の近く。 あー、またちひろ美術館も再訪したい。
長野の歩道 りんご型
いつも富山はG.W.が終わって訪れていたのでこの時期に行くのはお店を初めてははじめてだった。 だからこそ見れた景色がたくさんあって楽しかった。
明野は桜は終わっていたけれど、白馬辺りはまだまだ今からで二度楽しめた旅であった。
4月の手作り広場*野草料理
写真はKちゃんより。
野草を摘む時の心構え。
野草は食べられるおいしいもの、食べられるけれどそんなにおいしくないもの、毒のものがある。
一枚でも毒草が混じると困るので丁寧に採る。
食べる量だけ、できるだけ、きれいな状態で使うものだけ採取すること。
くじらぐもの竹藪の藪椿の花も天ぷらに
ヤブカンゾウ。 根元が甘いので贅沢に。 おひたし用に
エノキのガクがじゅうたんみたいに
八ヶ岳
タンポポは花は天ぷらに。 葉っぱと花びらはサラダにしよう。
山椒をすって、味噌、みりん、下味をつけたタケノコとフキを合わせて出来上がり
こちらは山菜ちらし寿司。 干しシイタケ、人参、かんぴょう、高野豆腐を甘辛く煮ておく。 橙酢、きび砂糖、塩で寿司酢を作り合わせる
うたくん 召し上がれ
ヨモギ団子
①よもぎはしっかりゆで、水にさらし、繊維を断つように包丁で細かく叩いて切る
②団子粉または白玉粉と米粉を半々に混ぜたものに水を少しずつ入れこねて耳たぶくらいの固さに。
③手のひらに1のだんごをざっと広げ、よもぎを包む。 何個も作り、蒸し器に。
15分蒸す
④蒸しあがっただんごをすり鉢に入れすりこ木で混ぜ合わせる。
ざっと混ぜたら手で全体がきれいに混ざるように
⑤あんこを一口大に丸めておく
⑥できあがったヨモギ団子の生地を手のひらで丸く平らにのばし、あんを入れ、
成形する
団子粉をこねた生地の中によもぎを包んで一回蒸す。 このやり方はさっちゃんのお母さんがやっていたやり方。 私はこの話を聞いてよもぎ団子を作る時、いつもさっちゃんのお母さん(お会いしたことはないのだけれど)思い浮かべながら作っている。 よもぎの色や香りもきれいに残る。 これを15分くらい蒸して、
生地をこねてよく混ぜ合わせる
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本日の野草料理
*野草の天ぷら 山ウドの芽、タンポポ、藪椿、よもぎ、ワラビ、山つつじ、山椒
*山菜ちらし寿司 すみれ、タンポポ、山つつじ添え
*ナンテンハギ、ヤブカンゾウのくるみ味噌和え
*タケノコの山椒和え
*ニラと豆腐、宮古島のもずくのすまし汁
*野草茶 / 小梅ジュース *さっちゃんのいちごの寒天ゼリー
*よもぎ団子
5月15日10時から。 今年はどんな味に仕上がっているかな、楽しみ。